テキスト読み上げ / Text-to-Speech
概要
主な読み上げ機能は次の通りです。
- 入力した文やテキストファイルの読み上げ
- センテンス単位での読み上げ
- キャレット位置からの読み上げ
- クリップボードにコピーしたテキストの読み上げ
- キーボードから入力した文字や、キャレットを移動させた範囲の読み上げ
- IE コンポーネントを使用したソフトの読み上げ
- bass.dll と bass_fx.dll を使用して、話速を上げて速聴きをする機能
5 のキーボード機能は、Config の入力した文字を読み上げるをチェックすると可能になります。
IE コンポーネントを使用したソフトの読み上げ
IE (Internet Explore) に加え、CHM などのヘルプファイルを読み上げたり、
IE コンポーネントを使用したソフトなどを読み上げる機能です。
音声エフェクトダイアログ / Voice Effects Dialog
メニュー > ビューから話速変換効果などを付け加えるダイアログが開けます。
この機能を使用する場合は Plugins フォルダに bass.dll と bass_fx.dll を入れてください。
クリップボード読み上げ機能
Config のクリップボード読み上げにチェックが入っているときに使用できる機能です。
オプションダイアログで以下の内容が設定ができます。
- 追加する文字列
- クリップボードにコピーされた文の末尾に追加する文字列
- 次の辞書を適用する
- クリップボードにコピーされた文をここで設定した辞書を使って加工
- 同一の内容がコピーされた場合も読み上げる
- クリップボードにコピーされた文が同じ場合にも読み上げるかどうかを設定
- 読み上げ中の場合でもコピーした文から読み上げる
- 読み上げ中にクリップボードにコピーしたとき、そのまま文章を読み続けるか、コピーした所からなのかを設定
Word 単位でハイライト
SAPI の音声エンジンには、現在読み上げ中のワードの位置を知らせる機能があります。
本ソフトではこの機能を使用し、読み上げ中の単語をハイライト表示しています。
※SAPI4 の場合は正しく動作しないのと、辞書を使う設定の場合に位置がずれるのは、仕様です。