Text-to-Speech

主な読み上げ機能は次の通りです。

  1. 入力した文やテキストファイルの読み上げ
  2. センテンス単位での読み上げ
  3. カレットの位置からの読み上げ
  4. クリップボードにコピーしたテキストの読み上げ
  5. キーボードから入力した文字や、カレットを移動させた範囲の読み上げ
  6. IE コンポーネントを使用したソフトの読み上げ
  7. bass.dll と bass_fx.dll を使用して、話速を上げて速聴きをする機能

5 のキーボード機能は、Config入力した文字を読み上げるをチェックすると可能になります。

IE コンポーネントを使用したソフトの読み上げ

IE はもちろん、例えば、CHM などのヘルプファイルを読み上げたり、
IE コンポーネントを使用したソフトなどを読み上げる機能です。

Effect Panel

Menu の View から、話速変換効果などを付け加えるウィンドウを開けます。
この機能を使用する場合は Plugins フォルダに bass.dll と bass_fx.dll を入れてください。

クリップボード読み上げ機能

Configクリップボード読み上げにチェックが入っているときに使用できる機能です。
オプションダイアログで以下の内容が設定ができます。

追加する文字列
クリップボードにコピーされた文の末尾に追加する文字列
次の辞書を適用する
クリップボードにコピーされた文をここで設定した辞書を使って加工
同一の内容がコピーされた場合も読み上げる
クリップボードにコピーされた文が同じ場合にも読み上げるかどうかを設定
読み上げ中の場合でもコピーした文から読み上げる
読み上げ中にクリップボードにコピーしたとき、そのまま文章を読み続けるか、コピーした所からなのかを設定

Word 単位でハイライト

SAPI の音声エンジンには、現在読み上げ中のワードの位置を知らせる機能があります。
本ソフトではこの機能を使用し、読み上げ中の単語をハイライト表示しています。

※SAPI4 の場合は正しく動作しないのと、辞書を使う設定の場合に位置がずれるのは、仕様です。